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地元出身で、子供の頃から知っているお店でした。
大原で頑張っている会社に就職したかったので、願いがかないました。

ここまでやっているのかというこだわり 入社5年目、製造現場担当、新卒採用

就職をするなら地元の会社を選びたいという思いを持っていたので、子どもの頃から知っていて、商品を食べたこともあり、親しみを感じていた土井志ば漬本舗に応募、入社しました。私自身が大原の出身なので、大原で頑張っている会社に就職できたのは、とてもよかったと思っています。
工場で製造業務を担当していますが、何しろ私が担当している志ば漬は千年も前からあった伝統的な食べ物です。長い時間をかけて技術的にも磨き上げられたものなので、いい加減な仕事はできないという思いを常に持っています。志ば漬にする前段階の作業として材料を洗う「下漬け」という工程があります。ここでしっかりと殺菌をしないと漬け込み時の発酵品質が安定しないので、そこまでしっかりとやっているのかと最初は思ったものです。それは温度チェックもしかりで、おいしい漬物を作る作業というのは、実に繊細です。

日本全国にファンがいる
名門の商品を作るやりがい

今年で入社5年目ですが、当然ながら職場には先輩やベテランの人たちがいます。すでに5年やっていると自分の仕事はこなせるようになりましたが、何かあったときや、危険予知という意味でのリスク管理など、そういうときに年数の差を感じます。志ば漬作りにはたくさんの工程があってそれらをすべて経験していくことになっていますが、今はそのうちの2つ目です。まだまだ勉強の段階だと思って、毎日を大切にしています。
私もそうだったように最初はわからないことだらけです。それはもちろん会社としても承知していることなので、周りの人たちが丁寧に仕事を教えてくれました。野菜や漬物に興味がある人であれば、ゼロから学び始めて興味深いことの連続だと思います。京都だけでなく日本全国にファンの方々がいる名門なので、そこで一流の商品を作っていく仕事というのは、やりがいも十分だと思いますよ。